大腸の病気|港区白金・麻布の女性医師による胃と大腸の内視鏡|白金高輪駅最寄り|白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニック

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大腸の病気

大腸の病気|港区白金・麻布の女性医師による胃と大腸の内視鏡|白金高輪駅最寄り|白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニック

「要精密検査」と言われたとき、まず知っておいてほしいこと

お腹の張り・下痢・便秘・血便など、日常的に起こる症状の裏には、大腸の病気が隠れていることがあります。

大腸は、食べたものの水分を吸収し、便を作る重要な臓器です。
しかし、炎症・ポリープ・腫瘍などさまざまなトラブルが起こりやすく、早期に気づくことが健康を守る鍵になります。

ここでは、大腸に関係する代表的な疾患について、症状・原因・治療法をわかりやすくご紹介します。

大腸ポリープ

概要

大腸の粘膜にできる小さな「いぼ」のような隆起を大腸ポリープと呼びます。
40代以降に多く、加齢・食生活(肉や脂肪の多い食事)・遺伝が関係します。

初期症状

多くは無症状で、健康診断や大腸カメラで偶然見つかります。
大きくなると血便が出ることもあります。

放置すると

ポリープのうち「腺腫」と呼ばれるタイプはがん化する可能性があります。
早期発見・早期切除で大腸がんの予防につながります。

検査・治療

大腸カメラで直接観察し、その場で切除(内視鏡的ポリペクトミー)が可能です。

大腸がん

概要

日本人に非常に多いがんで、50代以降の男女に増加しています。
生活習慣の欧米化・運動不足・遺伝などが関係します。

初期症状

  • 血便・便に血が混じる
  • 便が細くなる
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 体重減少・貧血

放置すると

がんが進行すると腸閉塞や転移を起こす危険があります。
初期段階なら内視鏡による切除で完治できることもあります。

検査・治療

大腸カメラでの発見・生検が最も有効です。
進行度に応じて手術・化学療法を組み合わせて治療します。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

概要

免疫の異常により腸の粘膜に炎症が繰り返し起こる慢性疾患です。
20〜40代の若い世代に発症することが多く、再燃と寛解を繰り返します。

潰瘍性大腸炎

大腸の粘膜全体にびらんや潰瘍ができる病気で、血便・下痢・腹痛が代表的な症状です。

クローン病

口から肛門までの消化管のどこにでも炎症が起こる病気で、下痢・腹痛・体重減少が見られます。

放置すると

慢性的な炎症が続くと、腸の狭窄・穿孔・がん化リスクが上がります。

検査・治療

大腸カメラと生検で診断します。
治療は、5-ASA製剤・ステロイド・生物学的製剤などの薬物療法が中心です。

大腸憩室症

概要

大腸の壁の一部が外側に袋状に膨らんだ状態を「憩室」といいます。
高齢者に多く、便秘や食物繊維の少ない食生活が原因とされます。

初期症状

多くは無症状ですが、炎症を起こすと左下腹部の痛み・発熱・下痢が現れます。

放置すると

憩室が破裂すると、腹膜炎や出血を起こすことがあります。

検査・治療

大腸カメラやCTで確認します。
軽症なら食事療法・抗生剤で改善しますが、再発を防ぐため食物繊維の摂取が重要です。

大腸粘膜下腫瘍(カルチノイド・リンパ管腫など)

概要

大腸の粘膜の下にできる腫瘍の総称で、40〜60代に多く見られます。
多くは良性ですが、一部に**悪性化(カルチノイド腫瘍など)**の可能性があります。

初期症状

ほとんど無症状で、検診やカメラ検査で偶然見つかります。

放置すると

腫瘍が大きくなると出血や便通異常を起こすことがあります。
まれに転移することもあります。

検査・治療

内視鏡または超音波内視鏡で内部の構造を確認し、大きさ・形により経過観察または切除を行います。

感染性腸炎

概要

細菌やウイルスによって腸に炎症を起こす病気です。
全年齢に発症しますが、特に夏場の食中毒や冬のノロウイルス感染が多く見られます。

初期症状

  • 発熱
  • 下痢・嘔吐
  • 腹痛

放置すると

脱水や、重症化による**腸出血・全身感染(敗血症)**を起こすこともあります。

検査・治療

便検査や血液検査で原因菌を特定します。
整腸剤・補液・抗菌薬で治療を行い、安静と水分補給が重要です。

虚血性腸炎

概要

腸に血液が一時的に流れにくくなり、炎症や潰瘍を起こす病気です。
便秘がちな中高年女性に多く、動脈硬化や脱水が関係します。

初期症状

  • 急な下腹部痛
  • 血便
  • 下痢

放置すると

重症化すると**腸の壊死(壊死性腸炎)**に進行する危険があります。

検査・治療

大腸カメラで粘膜の状態を確認します。
軽症なら安静と点滴で回復しますが、再発予防には便秘対策が重要です。

痔核(いぼ痔)

概要

肛門周囲の血管がうっ血して腫れる病気で、男女問わず発症します。
便秘・妊娠・長時間の座位が原因となります。

初期症状

  • 排便時の出血(便に血がつく)
  • 肛門の違和感・かゆみ
  • 腫れ・痛み

放置すると

進行すると、脱出(痔が外に出る)や強い痛みを伴うことがあります。

検査・治療

肛門診察と内視鏡検査で確認します。
軽症なら薬や座浴で改善しますが、進行例では手術が必要な場合もあります。

手術が必要な場合は連携医院をご紹介いたします。

過敏性腸症候群(IBS)

概要

大腸に炎症や病変がないのに、便通異常や腹痛を繰り返す機能性の病気です。
20〜40代の働き盛り世代に多く、ストレスや自律神経の乱れが関係します。

初期症状

  • 下痢や便秘を繰り返す
  • お腹の張り・ガスがたまる
  • 排便後にスッキリしない感覚

放置すると

慢性化して生活の質が低下し、仕事や学業への影響が出ることもあります。

検査・治療

血便や体重減少がある場合は他の疾患を除外するため大腸カメラを行います。
治療は、腸の運動を整える薬・整腸剤・ストレスケアを中心に行います。

まとめ|大腸の健康は「定期的な検査」で守れます

大腸の病気は、初期のうちは症状が軽いため気づきにくいことが多く、「便に血が混じる」「お腹の調子が悪い」などのサインを見逃さないことが大切です。

白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックでは、鎮静下での苦しくない大腸カメラ検査に対応しています。
小さなポリープや早期がんも、その場で切除・診断が可能です。