バリウム検査で「要精密検査」となった方へ
バリウム検査で「要精密検査」となった方へ
胃のバリウム検査で再検査に…放置しないで!胃カメラで確認する理由と流れ

健康診断や人間ドックで受けたバリウム検査(胃のX線検査)。
その結果表に「要精密検査」の文字があると、不安や戸惑いを感じる方が多いのではないでしょうか。
そんなふうに、受診を迷っている方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください。
「要精密検査=すぐに重大な病気がある」というわけではありません。
あくまで、追加の検査でより正確に調べておいた方がいいというサインです。
この記事では、
を、わかりやすくご紹介いたします。
不安なお気持ちに寄り添いながら、必要な情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
バリウム検査は、健康診断や人間ドックでよく行われている**「胃のレントゲン検査」**です。
正式には「上部消化管X線検査」と呼ばれ、バリウムという白い造影剤を飲んで、食道や胃の形や動き、粘膜の異常をX線で確認します。
このような特徴から、**初期のスクリーニング検査(ふるい分け)**として広く活用されています。
バリウム検査では、「胃の内側に何か影がある」「形が変わっている」など、胃の形の異常を確認することができます。
しかし、
といった精度の限界もあります。
そのため、少しでも異常の可能性があった場合には、念のため「精密検査(=胃カメラ)」を受けましょうという流れになります。
「要精密検査」と書かれていると、とても不安になりますよね。
でも実際には、「すぐに重大な病気がある」という意味ではなく、もう少し詳しく調べる必要があるという“次のステップ”のサインです。
バリウム検査では、以下のような所見があると「精密検査を受けてください」と判定されます。
これらはすべて「異常の可能性がある」状態であり、正確な診断のために、次に胃カメラなどの検査が必要になります。
中には、実際には異常がなくても、
といった理由で「要精密検査」となることもあります。
しかし、食道がんや胃がんなどの重大な病気が隠れていることも否定できません。
だからこそ、放置せず、次のステップとして胃カメラ(内視鏡検査)を受けることが大切なのです。
「バリウム検査の結果で要精密検査になったけど、次は何を受ければいいの?」
そんな方におすすめしたいのが、**胃カメラ(胃内視鏡検査)**です。
胃カメラは、バリウム検査ではわからなかった胃の状態を、直接目で見て確認できる検査です。
バリウムは影を通して食道や胃の外観をチェックする検査でしたが、胃カメラでは食道や胃の中の粘膜をリアルタイムかつ詳細に観察できます。
といった、早期の食道や胃がんや前がん病変を見逃さないための判断材料がそろっています。
胃カメラ中に気になる部分があった場合、その場で組織を少しだけ採取して検査に回すこと(生検)ができます。
この検査を行うことで、より確実に「がんかどうか」「どのような状態か」を調べることができます。
もちろん、精密検査をして「異常なし」であれば、それは大きな安心材料になります。
モヤモヤした気持ちを抱えたまま過ごすよりも、早めに調べてはっきりさせることが、ご自身の心と体のためになります。
「精密検査が大切なのはわかっているけれど、胃カメラが怖い…」
そんな不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
当院では、胃カメラに対する不安や恐怖心をできるだけ和らげられるよう、さまざまな工夫を行っております。
初めての方、過去に辛い思いをされた方にも、安心して検査を受けていただける環境をご用意しています。
ご希望の方には、鎮静剤(静脈麻酔)を使用して、ウトウトと眠った状態で検査を受けていただけます。
「気づいたら終わっていた」という方がほとんどで、検査中の記憶がほとんど残らないのが特徴です。
苦痛を最小限に抑えたい方におすすめの方法です。
口からの内視鏡に抵抗がある方には、鼻から細いスコープを挿入する「経鼻内視鏡」にも対応しています。
舌の奥を通らないため「オエッ」となりにくく、検査中も会話ができるというメリットがあります。
当院では、女性医師が内視鏡検査を担当しております。
「男性医師には相談しづらい」「検査に抵抗がある」と感じていた方も、リラックスしてご受診いただけます。
初診時には検査の流れや注意点をわかりやすく丁寧にご説明いたします。
また、検査後も画像を見ながらしっかりと結果説明を行い、不安なことがあればいつでもご相談いただけます。
「検査を勧められたけど、今は症状もないし…」
「仕事が忙しいから、また時間があるときに…」
そんなふうに思ってしまうお気持ち、よくわかります。
ですが、「要精密検査」となったバリウム検査の結果をそのまま放置してしまうことは、決しておすすめできません。
食道がんや胃がんなどは、初期の段階ではほとんど症状が出ないことが多いのが特徴です。
違和感や痛みが現れたときには、すでに進行している可能性もあります。
早期のうちに発見できれば、体への負担が少ない治療で済むことも多く、完治も目指せます。
一方で、精密検査の結果、「異常なし」となることも少なくありません。
その場合は、不安を抱えたまま過ごすよりも、はっきりした結果を知ることで安心につながります。
胃カメラ検査は、「病気を見つける」だけでなく、“健康を確認する”ための大切な手段でもあるのです。
もし仮に病気が隠れていたとしても、早期に見つかれば見つかるほど、治療の選択肢は広がります。
「もっと早く受けておけばよかった…」と後悔しないためにも、
「ちょっと気になるな」と思った今が、受けるタイミングです。
不安を安心に変える一歩を、私たちと一緒に
バリウム検査で「要精密検査」と書かれていたら、それは「今のうちに、しっかり確認しておきましょう」という体からのサインです。
胃カメラ検査と聞くと、「苦しそう」「怖い」「時間がかかりそう」といった不安を感じる方も多いですが、当院では、できる限り負担の少ない検査方法をご提案しております。
精密検査をご検討中の方は、ぜひ当院にご相談ください。
WEB予約・お電話、どちらでも受付しております。
「精密検査って何をするの?」
「胃カメラ、苦しくないの?」
そんな小さなご質問からでも、丁寧にお答えします。
皆さまの健康を守るお手伝いができるよう、心を込めてサポートいたします。