家族が食道がんと診断されたことがある
家族が食道がんと診断されたことがある
「親や兄弟が食道がんになったけれど、自分も遺伝してしまうの…?」
港区・白金や麻布にお住まいの方から、このようなご相談をいただくことは少なくありません。
食道がんの多くは生活習慣(飲酒・喫煙)と関係していますが、一部には遺伝的な要素が関与するケースもあります。
ただし、「家族に食道がんがいた=必ず遺伝する」というわけではありません。
この記事では、白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックが、家族歴をお持ちの方に向けて、知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
食道がんには主に2種類があります。
食道扁平上皮がん(日本に多い)
食道腺がん(逆流性食道炎との関連が強い)
このうち、日本で多い食道扁平上皮がんについては、遺伝よりも生活習慣の影響が強いとされています。
食道がんの患者さんの約10〜15%に、家族内で複数のがん発症者がみられるという報告があり、
「遺伝的な体質が関わるグループ」も存在すると言われています。
特に注意が必要なケースは次の通りです。
家族に食道がんの方が複数いる
若い年代で家族が食道がんを発症した
飲酒で顔が赤くなりやすい(ALDH2活性が弱い体質)
家系的にアルコールが弱い方が多い
診察の際には、以下の点がわかると判断がしやすくなります。
食道がんを発症した家族は誰か
発症年齢
どの種類のがんか(食道扁平上皮がん/食道腺がん)
飲酒に弱い体質の家族が多いか
覚えている範囲で構いませんので、できるだけ詳しくお知らせください。
家族性食道がんとは、遺伝的な要因により、家族内で食道がんが発症しやすくなる状態を指します。
特に食道扁平上皮がんでは、以下の体質が深く関わることがわかっています。
お酒を飲むと顔が赤くなる体質の方
この体質は遺伝的な影響を受けやすい
アルコール分解が弱いと、食道粘膜に有害な物質が残りやすい → 食道がんのリスク上昇
家族内で同じような生活習慣を共有するため、遺伝的な体質と生活習慣の影響が重なり、発症しやすくなるケースがあります。
食道がんは早期ほど自覚症状が乏しいため、定期的な内視鏡検査(胃カメラ)が早期発見の鍵になります。
胃カメラ(上部内視鏡検査)
→ 食道の粘膜を直接観察でき、小さな病変も発見しやすい
NBI(狭帯域光観察)など特殊光の観察
→ 早期の粘膜変化を見つけやすい技術
家族に食道がんを発症した方がいる
お酒を飲むと顔が赤くなりやすい
毎日飲酒する習慣がある
喫煙歴がある
逆流性食道炎を繰り返している(→ 食道腺がんリスク)
白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックでは、
鎮静剤を使った“眠っている間に終わる胃カメラ”で、負担の少ない検査をご提供しています。
遺伝的リスクがある場合でも、生活習慣を整えることで発症リスクを大きく下げることができます。
飲酒量を控える(特に顔が赤くなる体質の方)
禁煙または減煙を検討する
野菜や果物を取り入れる
熱すぎる飲み物・食べ物を避ける(熱刺激もリスク因子)
体重管理
胃酸逆流のある方は治療を継続する
特に「お酒が弱い体質でよく赤くなる」方は、発がん性物質の影響を受けやすいため注意が必要です。
食道がんの家族歴がある方は、消化器内科・内視鏡に精通した医療機関で相談することをおすすめします。
白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックでは、港区・白金・麻布エリアにお住まいの皆さまに向けて、
家族歴の整理
遺伝の可能性の評価
必要な検査のご提案
胃カメラによる丁寧な観察
を行っています。
家族に食道がんの方がいると「自分もいつか…」と不安になるかもしれません。
しかし、
早期発見・生活習慣の見直し・適切な検査
この3つでリスクを大きく下げることができます。
白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックは、
港区・白金・麻布地域の皆さまが「早めに検査してよかった」と感じられるよう、負担の少ない胃カメラ検査を提供しています。
気になる症状や不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください。