腹部不快感(お腹がゴロゴロ・張り)
腹部不快感(お腹がゴロゴロ・張り)
「お腹が張る」「ゴロゴロ鳴る」──
その腹部の違和感、放置していませんか?

「お腹が張って苦しい」「ゴロゴロ鳴って恥ずかしい」「いつも違和感がある」──
こうした腹部の不快感は、誰にでも起こりうる症状です。
一時的な食べすぎやガスの溜まりが原因のこともありますが、中には腸の動きの低下・消化不良・ストレス・腸内環境の乱れなど、放っておくと悪化するケースも少なくありません。
腹部の不快感は、腸にガスが溜まる「腸内ガス症」や、便秘・下痢を繰り返す「過敏性腸症候群(IBS)」の初期症状であることもあります。
また、長く続くお腹の張りには、大腸ポリープや腫瘍、炎症性腸疾患が隠れていることも。
この記事では、港区白金の白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックが、腹部不快感の原因・注意すべきサイン・検査・治療法をわかりやすく解説します。
「なんとなくお腹がスッキリしない…」そんな方も、ぜひ参考にしてください。
腹部不快感とは、お腹の張り・ゴロゴロ音・違和感・重たさ・圧迫感など、明確な痛みがないのに「お腹が気持ち悪い」「スッキリしない」と感じる状態をいいます。
原因が胃や腸、ガス、ストレスなど多岐にわたるため、一見ささいな症状に見えても、体からのサインであることが少なくありません。
腹部の張りは、腸の中にガスや便が溜まっている状態で起こります。
ゴロゴロと音が鳴るのは、腸内のガスや液体が動いているサインです。
軽度であれば自然に治まることもありますが、毎日のように続く場合や、張りとともに食欲不振やおならの増加を感じるときは、腸の働きが低下している可能性があります。
一時的なガスや膨満感は、
などが原因のことが多く、生活習慣の見直しで改善します。
一方で、何週間も続く張り・ゴロゴロ・腹鳴は、過敏性腸症候群や炎症性腸疾患、胃腸の運動障害が隠れていることもあります。
腹部の不快感は、
など、消化器のどの部分に異常があるかで症状の出方が変わります。
「お腹のどこが張っているのか」「いつ症状が出るのか」を意識することで、原因の特定につながります。
お腹の張りやゴロゴロといった腹部不快感は、腸内ガスの増加・消化不良・ストレス・腸の炎症など、さまざまな要因が関係します。
一時的なものから慢性的なものまで、その背景を理解することで、適切な対処が可能になります。
暴飲暴食や脂っこい食事、早食い、炭酸飲料の摂りすぎは、腸内にガスを発生させやすくします。
食事中に空気を飲み込む(嚥下空気症)ことでもガスが溜まり、お腹の張りや腹鳴を引き起こします。
また、人工甘味料の多いお菓子や加工食品も腸内で発酵しやすく、不快感を悪化させることがあります。
便秘があると、腸内で発生したガスが外に出にくくなります。
ガスがたまると腸が膨張し、張り・圧迫感・痛みを感じることもあります。
腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、ガスの臭いや発生量も増えるため、整腸薬や発酵食品などで腸内環境を整えることが大切です。
検査では異常が見つからないのに、腹部の張りや不快感、下痢や便秘を繰り返す疾患です。
ストレスや緊張が原因で腸が過敏に反応し、ガスや便がうまく通過できなくなります。
IBSはストレス社会で増えており、特に20〜40代の方に多くみられます。
胃の働きが低下すると、食べたものが消化されにくくなり、ガスの発生や膨満感が強くなります。
暴飲暴食、アルコールの摂取、加齢なども胃腸の動きを鈍らせる原因です。
自律神経は腸の動きをコントロールしています。
精神的なストレスや睡眠不足が続くと、腸のぜん動運動が不安定になり、ガスの排出が滞ったり、腸が過剰に収縮して張りや痛みを感じることがあります。
便秘によって腸内にガスが滞留するほか、下痢のときも腸の中で発酵が進みやすくなり、不快感を感じることがあります。
便通の乱れは、腸の健康状態を示す重要なサインです。
腹部の不快感は、ほとんどが一時的なガスや消化不良によるものですが、長く続く・繰り返す・痛みや体重減少を伴う場合には、重大な病気が隠れていることもあります。
以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
「常にお腹が膨れている」「すぐに苦しくなる」という症状が数週間以上続く場合は、
腸内ガスだけでなく、腸の炎症・狭窄・腫瘍などの可能性があります。
血便や黒っぽいタール状の便は、腸や胃からの出血を示すサインです。
大腸ポリープや炎症性腸疾患、がんなどが隠れていることもあるため注意が必要です。
慢性的な腹部膨満に加えて、体重減少や食欲不振がある場合は、
腸の炎症や腫瘍性疾患の可能性が考えられます。
ガスや便が腸内で詰まっている**腸閉塞(イレウス)**の初期症状のこともあります。
放置すると重症化し、緊急の治療が必要になる場合もあります。
腹部不快感の原因を特定するには、腸や胃の動き・ガス・炎症の有無などを詳しく調べる必要があります。
見た目の症状だけでは判断が難しいため、当院では内視鏡検査を中心に、血液・便・超音波検査を組み合わせて診断を行っています。
慢性的な腹部の張りや食後の膨満感、便通異常を伴う場合には、胃や大腸に異常がないかを直接確認する内視鏡検査が有効です。
胃内視鏡(胃カメラ)では胃炎や逆流性食道炎、ポリープなどを、大腸内視鏡では腸の炎症やポリープ、がん、狭窄の有無を詳しく確認できます。
当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を行っており、検査が初めての方や不安のある方でも安心して受けていただけます。
便検査では、潜血(見えない出血)や細菌・ウイルス感染の有無を確認します。
また、血液検査では、炎症反応(CRP)・貧血・肝臓や膵臓など他臓器の異常もチェックします。
これにより、腸の炎症や全身の代謝バランスを把握できます。
腹部エコー(超音波)では、腸や胃の動き、肝臓・胆のう・膵臓などの状態を確認できます。
ガスや腫瘤、臓器の圧迫による違和感の原因を見つける手がかりとなります。
当院ではCT・MRI検査は行っておりませんが、必要に応じて近隣の提携医療機関をご紹介し、精密検査を実施します。
結果は当院と共有し、治療方針の検討に活用します。
「お腹がゴロゴロして落ち着かない」「張って苦しい」「何となくスッキリしない」──
こうした腹部の不快感は、誰にでも起こるものですが、長く続く場合や繰り返す場合には、腸や胃のトラブルが隠れていることもあります。
当院「白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニック」では、消化器内視鏡専門医が腹部不快感の原因を丁寧に見極め、内視鏡検査を中心とした正確な診断と、生活習慣に合わせた治療を行っています。
「なんとなくお腹の調子が悪い」「ガスが溜まりやすい」「張りが続く」──
そんな方は、早めの検査で原因を明らかにしましょう。
港区・白金・麻布エリアで腹部不快感にお悩みの方は、白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックへご相談ください。