血便
血便

「最近、便に血が混じっていて不安…」「ストレスが原因かも?」
そんなお悩みを抱える方は少なくありません。
血便(けつべん)や下血(げけつ)は、命に関わる病気のサインである場合もありますが、中にはストレスや痔、腸の一過性の炎症など、比較的軽い原因で起こるケースもあります。
この記事では、「血便とストレス・痔の関係」「一過性の出血の見分け方」「病院を受診すべきサイン」などを、白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックがやさしく解説します。
ストレスは胃腸の不調を引き起こす代表的な原因のひとつです。
自律神経のバランスが崩れることで腸の働きが乱れ、便秘や下痢が続き、腸や肛門に負担がかかります。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、ストレスの影響を受けやすい臓器です。
具体的には、以下のような変化が起こります。
つまり、ストレスは**直接出血を起こすというより、痔や腸の炎症を悪化させる“引き金”**となることが多いのです。
「血便=がんでは?」と心配になる方もいますが、実際は痔が原因のケースが最も多いです。
このような場合は、**切れ痔(裂肛)やいぼ痔(内痔核・外痔核)**によるものがほとんどです。
ストレスや便秘、長時間のデスクワークなどが重なり、痔が悪化することもあります。
また、硬い便や強いいきみも原因になるため、「生活リズムの乱れ+ストレス」は要注意です。
ストレスや一時的な腸炎、便秘などが原因で出血する場合は、一過性の血便であることも多くあります。
数日で症状が落ち着き、便が正常に戻るケースもあります。
ただし、「何度も血が混じる」「痛みがある」「便の形が細くなった」などの変化があるときは、腸に炎症やポリープ・がんが隠れていることもあるため、油断は禁物です。
30〜50代は、仕事や家庭のストレスが重なりやすい年代です。
ストレスが続くと自律神経が乱れ、腸の動きや血流が悪化しやすくなります。
さらに年齢を重ねると、腸の粘膜が弱くなり、小さな刺激でも出血しやすくなる傾向があります。
つまり、**「ストレス+年齢+便秘」**の組み合わせで血便が起こることが多いのです。
忙しさで生活習慣が乱れたときこそ、腸のサインを見逃さないようにしましょう。
ホルモンの影響で便秘になりやすく、痔・裂肛が原因の出血が多い
飲酒や脂質の多い食事、喫煙が原因で腸炎やポリープができやすい
どちらの性別でも、ストレスや生活リズムの乱れが関係しているケースは少なくありません。
男女問わず、「血便が続く」「便が黒い」「体がだるい」ときは、医療機関の受診をおすすめします。
ストレスが原因で起こる代表的な腸の不調として、**過敏性腸症候群(IBS)**があります。
下痢や便秘を繰り返し、腹痛やガスの張りを感じる病気です。
IBSそのものでは大きな出血は起こりにくいですが、便秘や腸内ガスの影響で肛門が傷つき、血便につながることも。
また、ストレスが潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患を悪化させることもあります。
「血便が出るけど、ストレスが原因かな?」と思ったときでも、一度は専門医で検査を受けておくことが大切です。
医療用語では、次のように区別されます。
大腸や肛門など、下部消化管からの出血(赤〜暗赤色)
胃や十二指腸など、上部消化管からの出血(黒いタール状の便)
黒っぽい便が続く場合は、胃や十二指腸の出血の可能性があります。
当院では**胃カメラ検査(上部内視鏡検査)**を行い、早期発見・早期治療に努めています。
白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックでは、以下の検査を組み合わせて出血の原因を詳しく調べます。
目に見えない微量な血液を検出
貧血や炎症反応の有無を確認
出血部位やポリープの有無を直接確認
当院では鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を行っており、眠っている間に検査が終わる方も多くいらっしゃいます。
「初めての内視鏡が不安」という方にも、医師と看護師が丁寧にサポートいたします。
血便の原因がストレスや痔であっても、再発を防ぐためには生活習慣の見直しが欠かせません。
血便はストレスや痔、便秘など一過性の原因で起こることもありますが、なかには大腸ポリープ・がん・炎症性腸疾患が潜んでいることもあります。
「数日で治まるだろう」と放置せず、少しでも不安があるときは、消化器内科での検査をおすすめします。
白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックでは、鎮静下での内視鏡検査にも対応し、患者様の不安を最小限に抑えながら原因を丁寧に調べます。
ストレスをためず、体のサインを見逃さないこと。
それが健康を守る第一歩です。
港区・白金・麻布エリアで血便や下血が気になる方は、白金麻布メディカル内科・内視鏡クリニックへお気軽にご相談ください。